『リーク』VALORANTの世界を舞台にした新作FPS”Project T”が開発中

Riotの未発表「Valorant」系MMO/脱出系FPS“Project T”が流出か──初スクリーンショットと噂の中身を整理

Riot Gamesが「Valorant」ユニバースで進めている未発表FPSプロジェクトとされる“Project T”について、初のスクリーンショットが出回りました。

先立って判明していたProject Tの求人情報では「高い認知度のスタイル化されたゲーム」と表現され、プロトタイプ段階からプリプロダクションへ移行したことが示唆されていましたが、公式発表はまだありません。

今回は、流出画像の内容とこれまでの情報を整理します。

今回のリークの出どころ

画像はX(旧Twitter)のSargeOP_氏が投稿し、ソースとしてPlayerIGN氏にクレジットを付けています。

両名は過去にもゲーム関連のリークで知られており、SargeOP_氏は「Valorantの世界観に接続された新作」であるものの、本家『Valorant』そのものではないと説明しています。

スクリーンショットから読み取れるポイント

  • グリッドベースのマップ開発状況:メッシュ状の床面に「10m」の距離表示が並び、開発中の未完成UIであることがうかがえます。
  • スタイル化された画作り:赤と青のドレスをまとったキャラクターが、鮮やかなピンクのフューチャー系AR(アサルトライフル)を構えています。画面には「Try that tricked out AR!」といったテキストプロンプトが表示されています。
  • FPS基盤のHUD:ヘルス、アーマー、武器アイコンなどのUI要素が確認でき、シューティングとしての骨格が見て取れます。

ゲームの方向性に関する示唆

SargeOP_氏は、プロジェクトがMMOFPSあるいは脱出系シューターの方向性を持ち、シーズン制個人拠点の進行といった仕組みを搭載していると述べています。

いずれにせよValorantユニバースに属する新作という位置づけのようです。

現時点での整理(確定情報ではありません)

  • Riotの求人では「高い認知度のスタイル化された」FPSを示唆し、プリプロ段階に入ったとされます。
  • 流出画像は早期ビルドとされ、Valorantに隣接するテーマの新作である点が強調されています。
  • UIとアートからFPSの土台は見える一方、正式なジャンル(MMO/脱出)や仕様は未確定です。

見えてきた魅力と気になる論点

ビジュアルはValorant的なスタイルを色濃く感じさせます。対して、グリッドマップや計測UIはテスト用UIの匂いが強く、開発版の雰囲気が前面に出ています。もし脱出要素が本格搭載されるなら、「Valorantの世界観×PvPvE」という新しい遊び方が期待できます。

一方で、MMO要素やシーズン進行の落とし込み方など、実装の解像度が気になるところです。

注意点と今後

今回の情報はあくまでリークであり、公式の確定情報ではありません

Riotは複数の未発表プロジェクトを抱えているため、今回の画像が最終的に別タイトルへと結実する可能性もあります。正式発表までは、過度に断定せず、続報を待つのが賢明です。

まとめ

“Project T”はValorantユニバースに属する新規FPSとして噂され、MMO/脱出系シーズン制個人拠点進行といったキーワードが浮かび上がっています。

流出画像はスタイル化されたアートFPS基盤のHUDを示し、ゲームの方向性の一端を示唆しています。現段階では未確定事項が多いため、公式アナウンスと追加素材の公開に注目していきたいところです。

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