
バトルフィールド6、すでに「海戦コンテンツ」を開発中か。ジェットスキーやボートがマルチプレイに実装予定
データ解析によって、『Battlefield 6(バトルフィールド6)』では将来の海戦コンテンツがすでに開発段階にあることが明らかになった。
この情報は海外メディア「Insider Gaming」によって発見されたもので、ゲーム内ファイルの一部から新たなビークル(乗り物)の存在が確認されている。
データ解析で判明 ― ジェットスキーとRHIBが登場予定
Insider Gamingが入手したゲームコードの断片によると、現在開発中とされる乗り物には「ジェットスキー(Jet Ski)」や「RHIB(Rigid-Hulled Inflatable Boat:剛性船体型インフレータブルボート)」が含まれているという。
これらのコードはマルチプレイ用データの中に含まれており、海上戦闘の開発がすでに進行中である可能性が高いとみられている。
発見されたファイルコード:
Game/GlacierMP/Kits/Vehicle_Neutral_Boat_JetSki
Game/GlacierMP/Kits/Vehicle_Neutral_Boat_RHIB
Game/GlacierMP/Kits/Vehicle_Neutral_Boat_JetSki
Game/GlacierMP/Kits/Vehicle_Neutral_Boat_RHIB
「Glacier」は『バトルフィールド6』のコードネームであり、
「MP」はマルチプレイ(Multiplayer)を意味している。
つまり、これらのファイルはマルチプレイヤーモード用に設計された海上ビークルである可能性が極めて高い。
開発チーム「海戦の要望は無視していない」
開発者チームも以前から、コミュニティから寄せられている海戦要素の追加リクエストを把握していると明言しており、「その声は決して無視されていない」とコメントしていた。
今回のデータ解析結果は、その言葉が現実になりつつある証拠と言える。
実装時期は未定、シーズン単位の「海戦テーマ」も視野か
ただし、海戦コンテンツの正式な実装時期はまだ不明。
現在のシーズン1コンテンツでは水域の広いマップが少ないことから、海戦が登場するのはもう少し先のアップデートになると予想されている。
過去作では「海戦専用シーズン」が実施されたこともあり、BF6でも同様に海戦を中心とした大型シーズン展開が行われる可能性が高いとみられる。