
『レインボーシックス シージX』がハッキング被害に「通貨激増&謎BAN」騒動発生――状況と時系列まとめ
2025年12月28日、ライブサーバー上で一部プレイヤーのアカウントにR6クレジット(有償通貨)が数十億単位で付与されるなどの異常が発生。同時に無関係と思われるアカウントへの一時BAN表示も相次ぎ、コミュニティは混乱しています。ユービーアイソフト(以下、UBI)は状況を認め、、今回の異常で入手した通貨を使っても処罰はせず、購入履歴をロールバック中であること方針を公表しています。
Update: Siege and the Marketplace have been intentionally shut down while the team focuses on resolving the issue. https://t.co/7k6Jsa5CiM
— Rainbow Six Siege X (@Rainbow6Game) December 27, 2025
何が起きたのか
- PC/コンソールを問わず、一部のアカウントにR6クレジット、名声)、アルファパック、未所持のスキンなどが一斉に追加されたとの報告。
- 同時期にログイン直後のアカウントBAN表示が多数発生。のちに自動で解除された事例も確認され、原因の特定が難航。
- 配信者や公式関係の可能性があるアカウントにも影響が及んだとの情報多数
UBIの公式アナウンス(要点)
- ロールバックを実施:
「11:00 UTC(日本時間20:00)以降の全トランザクションを巻き戻し中」。ゲーム本編とマーケットプレイスは安定化作業のため意図的にオフラインに。 - 今回の“異常付与”で得た通貨を使ってもBANは無し:
不意に付与された通貨を消費した行為については処罰対象外と明言。 - “BANメッセージ”はUBI起因ではない:
プレイヤーが見たBAN表示ティッカーは以前のアップデートで無効化済みであり、今回の通貨異常とは無関係。 - R6 ShieldGuardのBANウェーブは別件:
同日に正規のBAN施行(R6 ShieldGuard)はあったが、通貨異常とは関連しないと説明。 - 復旧の所要時間は未提示:
完全復旧のタイムラインは未公表。続報は公式Xなどで案内予定。
➡️ Nobody will be banned for spending credits received. A rollback of all transactions that occurred since 11 AM (UTC time) is underway.
— Rainbow Six Siege X (@Rainbow6Game) December 27, 2025
➡️ The ban ticker was turned off in a past update. Any messages seen were not triggered by us.
➡️ An official R6 ShieldGuard ban wave did… https://t.co/zbPYDJQa3O
影響範囲とプレイヤーへの実務的影響
- 所持通貨・購入履歴:11:00 UTC以降の取引はロールバック対象。当該時刻以降に行った購入・開封・強化などは巻き戻る可能性があります。
- コスメ獲得状況:異常により入手したスキンやアルファパックの結果は、ロールバックで消える見込み。
- アカウント状態:“BANメッセージ”は誤表示の可能性が高いとされ、恒久BANとは別。ただしR6 ShieldGuardによる正規BANは今回と切り分け。
いま取るべき行動(推奨)
- 復旧完了の公式告知までログインや購入を控える:巻き戻しにより二重計上や消失のリスクがあるため。
- 最新情報の一次ソースを確認:公式X/ゲーム内お知らせ/サポートページを定期チェック。
- 課金レシートや入手ログの保全:必要に応じてサポート問い合わせに備え、スクリーンショットや取引明細を保存。
時系列ダイジェスト
- 12月28日(日本時間):通貨の異常付与とBAN表示の報告が拡散。
- 同日夜(20:00以降):UBIが11:00 UTC以降のロールバックを発表。意図的なサーバー/マーケット停止で安定化作業へ。
- UBI:不正付与を使ってもBANしない、BAN表示はUBI起因ではない、正規のBANウェーブは別件と説明。
まとめ
- 通貨やアイテムの異常付与とBAN表示が同時多発。UBIは11:00 UTC以降のロールバックを進行中。
- 異常付与分の消費は処罰なし。一方で正規のBANウェーブ(R6 ShieldGuard)は今回の通貨問題と無関係。
- ゲームとマーケットは意図的に停止。完全復旧まではログインや購入を控えるのが無難。





