イーロン・マスク、実の娘に「ゲームが下手すぎる」と暴露される。「父はブロンズのクソ雑魚トールビョーンメイン」

イーロン・マスク氏、実の娘に「クソ雑魚ゲーマー」と暴露される。

世界有数の億万長者にして、X(旧Twitter)のボス、さらには宇宙事業の最前線に立つ男、イーロン・マスク氏。だが、そんな彼の威厳が、もっとも身近な存在によって木っ端微塵に砕かれる事件が発生した。

氏の実の娘(トランスジェンダー)であるVivian氏が、「父はとんでもなくゲームが下手だった」と暴露。海外SNSを中心に爆発的に拡散されている。

「私が12歳のとき、あいつはブロンズのトールビョーンメインだった」

「私と双子は違った。ギリギリシルバーのハンゾーメインだった」

「毎回『ランクやろう』って言ってきたけど、キャリーしてもらいたかっただけだと思う」

「マジでクソ雑魚だった。見ててつらいレベル」

「なのに”Path of Exileのプロです”みたいなこと言ってるの見ると、「お前が!?冗談だろ」ってなる。」

   

トールビョーンとは、オーバーウォッチに登場するDPSキャラクター。オートエイム機能を有したタレットを展開可能で、初心者帯では無双できるキャラクターとしても知られている。それでもブロンズ=最低ランクを維持していたということは、マスク氏のプレイテクニックについてもお察しと言えるだろう。

娘からは、先日の”ブースティング疑惑”を例に上げ、実際は下手くそなのにも関わらずなんでそんな無理して“ゲーマーぶる”の?と痛烈なコメントを受けている。

Path of Exile 2でも“上級者詐欺”を巻き起こしたイーロン・マスク氏

問題はこれだけではない。マスク氏は『Path of Exile 2(PoE2)』において、自身の高レベルキャラクターを誇示していたが、実際には自分でプレイしていなかった可能性が浮上した。

世界でもTOPレベルの実績を持つアカウントを保有していたものの、実際のゲーム配信ではとても拙いプレイでブースティングを疑われたマスク氏。

その後人気YouTuberのNikoWrex氏がX上でDMを公開。その中で、マスク氏本人が「別の人間にレベル上げを依頼していた」ことを“100点”の絵文字とともに認めている。

本人曰く、「アジア圏のプレイヤーに勝つにはブースティングが不可欠」とのこと。

プロゲーマー気取りからの自己矛盾

さらに問題を深刻にしたのは、マスク氏が過去に「自分でリーダーボードに載った」と投稿していた事実だ。これにより、「自分でやったとは言ってない」とする主張が完全に矛盾するかたちとなった。

これに対して『PoE 2』配信者のQuin69氏やAsmongold氏など、複数の著名ストリーマーが反応。「マスク氏のプレイは下手すぎる」「アジア圏のプレイヤーはブーストしていない」と全否定している。

なお、ブースティング行為は『PoE 2』の利用規約で明確に禁止されており、有償で行っていた場合は完全に規約違反となるはずである。

就任式中にもブースティング

また2025年1月、マスク氏はドナルド・トランプ氏の大統領就任式に出席していた。にもかかわらず、同時間帯に『PoE 2』内のキャラが活動していたことが確認された。

懲りずに「式典中にも替え玉プレイによるブースティングが進行していた」ことが”マルチタスクすぎてもはや時間も空間も超越している”と皮肉交じりに指摘されている。

まとめ:「上手いフリ」をする理由は何か

娘からの「父はブロンズのクソ雑魚トールビョーンメイン」という容赦ない一撃。そして本人によるブースティングの自白。なぜここまでして“ゲーム上手アピール”をしたいのかは謎である。

だが少なくとも、Vivian氏のこの発言だけは真実味に満ちていた──

「なんでそんな無理して“ゲーマーぶる”の?別にゲーマーじゃなくてもよくない?」

現実世界ですべてを手に入れたイーロン・マスク氏にとって、ゲームとは現実よりも厳しい世界なのかもしれない。

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