CoD:Activisionがチート販売者の自宅を特定し警告書を直接手渡し、その様子を公式が公開

Activisionがチート販売者の自宅を特定し警告書を直接手渡し、その様子を公式が公開

⚡ 3行まとめ

  • ActivisionがCall of Dutyのチート製作者の自宅を特定し、停止通告書を直接玄関で手渡す様子を公式Xで公開
  • 対象はチート販売サービス「Elocarry」。CoD・Warzone向けチートの提供を停止した模様
  • 公式は「これは孤立したケースではない」と表明、他の販売者にも同様の対応を行っていることを示唆

Activisionは8月28日、Call of Dutyのチート販売者の自宅を特定し、法的警告書を直接手渡す様子を撮影した映像を公式Xで公開しました。RICOCHET Anti-Cheatによる取り締まりが、ゲーム内のBANにとどまらず現実世界にまで及んでいることを示す内容となっています。

📹 公開された映像の内容

  • 映像は8月22日 午前9時50分のタイムスタンプ付きで、実際の通告時に撮影された記録の抜粋とされている
  • 担当者がオハイオ州の住宅へ車で向かい、玄関に近づく様子が収められている
  • 顔をぼかされた男性が応対すると、担当者は書類が「Activisionの弁護士から」のものだと説明
  • 「あなたへの停止通告書(cease-and-desist)です」と伝え、書類に記載された弁護士事務所へ連絡するよう指示

Activisionは「RICOCHET Anti-Cheatはマッチが終わっても終わらない。チート製作者は世界中で活動しているが、我々も同じだ」とコメントしています。

🎯 対象となったチートサービス「Elocarry」

今回の対象はチート販売サービス「Elocarry」。同サービスはBlack Ops 7およびWarzone向けにエイムボット・ESP・トリガーボット・コントローラー対応を含むパッケージを販売しており、「RICOCHET対策済み」「配信に映らない」「カーネルレベルの回避機能」などを謳っていました。サブスクリプション価格は3ヶ月で最大79.99ポンドとされています。

なおElocarryのサイト自体は現在も稼働しており、Rust・Apex Legends・Battlefield 6・Marvel Rivalsなど他タイトル向けのチートは引き続き販売されています。ただしCall of DutyとWarzoneは取り扱いタイトルから外れています

⚖️ 強化されるチート製作者への追及

RICOCHET Anti-Cheatは従来アカウントBANや検出による対処が中心でしたが、近年はチートを作る側・売る側への追及を強めています。2025年3月にはBlack Ops 6のローンチ以降、20を超えるチート製作者と数十の再販業者を廃業に追い込んだと報告していました。

また2024年には、チート提供元のEngineOwningに対する訴訟で1,400万ドル以上の支払い命令を勝ち取っています。今回についてもActivisionは「孤立したケースではない」と述べており、他の販売者にも同様の訪問や法的措置が行われていることが示唆されています。

ゲーム内の対策から現実世界での法的措置へ。
チート販売への包囲網は着実に狭まっているようです。

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