【製品レビュー】UNIUS BLACK LOTUS CARBON 8K ゲーミングマウス

【製品レビュー】UNIUS BLACK LOTUS CARBON 8K ゲーミングマウス

FPSゲーマーにとって「軽さ」「高精度センサー」「応答速度」は最重要項目。そのすべてを満たし、さらに美しいデザインまで兼ね備えたのが今回ご紹介するUNIUS BLACK LOTUS CARBON 8Kです。
新興ブランドUNIUSがPixArt PAW3950＋8KHzポーリング＋超軽量39gという意欲作を打ち出してきた本機。その実力とFPSでの使用感をレビューしていきます！

スペックまとめ

開封画像

1. 超軽量39g！止めが劇的進化

最大の武器は39gという超軽量ボディ。実測では若干40gを超える重さでしたが、それでも圧倒的な軽さ。
特にFPSではフリック→止め→追いエイムの動作が重要ですが、軽量ゆえに慣性がほぼゼロでビタ止めが超スムーズ。
長時間のランクマでも手首・腕の疲労が大幅減という効果を感じました。

2. 8KHzポーリング＋高性能センサーで「遅れない」視点移動

8KHz対応により応答速度は0.125msまで短縮。ハイセンシプレイヤーほど恩恵大で、振り向き時にも「カーソルの遅れ」を感じません。
PixArt PAW3950センサーでのトラッキングも安定しており、細かなリコイル制御やタップ撃ちでも精密に追従してくれます。

3. FPS向けの絶妙形状 ― OP1進化版？

形状はEndgame Gear OP1をベースに「おしりの幅を拡張」したデザイン。
・つかみ持ち・つまみ持ちにピタリとハマる。
・小指や手根部への負担が少なくローセンシ大振り操作も滑らか。
・かぶせ持ちは非推奨（コブが低め）。
蝶をモチーフにした美麗なデザインは所有欲も満たしてくれます。

4. 剛性抜群！グリップは工夫推奨

フルカーボン複合材＋ハニカム形状で剛性は非常に高く、握り込んでも「たわみ・きしみゼロ」。
ただし表面はサラサラ系で汗ばむと滑りやすさあり。
→ 付属のグリップテープ（3種）で簡単に解決できます。特にトップ側に貼るとエイム安定性UP。

5. クリック・ホイールもFPS向け良好チューニング

• 左右クリック：浅め＋硬めで「カチッ」と高速入力に向く。
• サイドボタン：誤爆しにくい高さ・ストローク。
• ホイール：細かなノッチ＋静音タイプ。ジャンプバインドにも最適。

FPS用途では十分な品質と感じました。

6. バッテリーは要工夫（特に8K運用時）

• 4KHz：約20時間
• 8KHz：約12時間

→ 連日のプレイや長時間プレイなら「就寝前の充電」が必須。
→ Type-C接続しながらでも1000Hz固定でプレイ可能なので予備策としては有効です。

7. ブラウザベースの簡単設定

専用ソフト不要でWEBドライバーからDPI／ポーリング／LOD／デバウンスタイム／RGB設定まで簡単変更可能。
日本語対応＆インストールレスで非常に手軽に使えました。

メリット

1. FPS向けに軽量39g＋高剛性＋8KHzという最適構成。
2. ピタ止め・細かな追いエイムでパフォーマンスUP。
3. 「OP1は細すぎた」という層にピッタリの絶妙な形状。
4. 設定がWEBブラウザで簡単操作。

デメリット

1. 8K運用時のバッテリーがやや短め（約12h）。
   → こまめに就寝前に充電すれば十分実用可。残量少でLEDもわかりやすく点滅。
2. グリップが滑りやすい。
   → 付属のグリップテープで解決。重量増もほぼ影響なし。
3. センサー位置がやや後寄り。
   → DPI微調整 or 浅め持ちで違和感解消可能。
→ つかみ・つまみ持ちユーザー向け。

まとめ ― 軽量＆高Hzマウスの新定番候補！

UNIUS BLACK LOTUS CARBON 8Kは「OP1の形状が惜しかった」「高Hz・軽量を試したい」FPSゲーマーにドンピシャな選択肢です。
この価格で高剛性・高性能センサー・8KHz・カーボンボディが揃うのは非常に稀少。ビルドクオリティも高く、所有欲まで満たしてくれます。
「次のマウス何にしよう？」と悩んでいるつまみ／つかみ派FPSプレイヤーは、ぜひこのBLACK LOTUS、一度試してみてはいかがでしょうか！

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